奥行きの長さでワイドバルコニーかどうかが決まりますほとんどの賃貸住宅にはバルコニーが設置されています。物件を選ぶ際は、駅からの距離や部屋の間取りばかりに重点を置きがちですが、バルコニーもしっかり注視するようにしましょう。まずバルコニーの奥行きは、1.5メートルくらいが標準的とされています。奥行きが1…
バルコニーも大事!賃貸住宅を選ぶにあたっての注目ポイントとは?
奥行きの長さでワイドバルコニーかどうかが決まります
ほとんどの賃貸住宅にはバルコニーが設置されています。物件を選ぶ際は、駅からの距離や部屋の間取りばかりに重点を置きがちですが、バルコニーもしっかり注視するようにしましょう。まずバルコニーの奥行きは、1.5メートルくらいが標準的とされています。奥行きが1.85メートル以上あるものは、一般的に「ワイドバルコニー」と呼ばれます。ワイドバルコニーを売りにしている賃貸住宅があったら、標準以上の奥行きがあるかを確認するようにしましょう。まれに奥行きが2メートル以上もある賃貸住宅が存在しますが、バルコニーで2メートルを超えた部分に関しては建物の床面積として登記をしなければならないため、賃料が跳ね上がる傾向があります。
災害時には共用部になることも考慮しておこう
バルコニーでガーデニングを楽しみたい気持ちがあるなら、蛇口付きのスロップシンクが設置されているかを必ず確認しましょう。これがあるかないかで、プランターへの水やりの手間がだいぶ変わってきます。そして賃貸契約を結べば借主にバルコニーの専用使用権が認められますが、本来は共用部としての一面もあります。バルコニーの壁は破って通れるようになっていて、災害時には住人の避難経路になるのです。バルコニーにいろいろと物を置きたいと思っているなら、物を置いても避難経路が確保されるかどうかも考慮しましょう。また場合によってはバルコニーに避難ハッチが設置されていることがあります。避難ハッチとは、上下階の移動の際に使用するものです。この周りに物を置くことは禁止されているので、避難ハッチの有無も確認するようにしましょう。バルコニーも住空間の快適さを左右しているので、賃貸住宅を選ぶうえでの大事な判断材料になるのです。
札幌中央区の賃貸を利用する際に気を付けなければならないのは、暖房設備の充実度です。札幌中央区の冬は氷点下まで下がりますので重要なチェックポイントです。